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【感想】ダウン・バイ・ロー 起伏のゆるい起承転結を楽しみたい

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2017/03/19 鑑賞

あらすじ

パッとせず恋人に捨てられたラジオDJが、おいしい話に騙され刑務所に入れられる。そこでは性格の合わないチンピラと、英語がカタコトの陽気なイタリア人の3人で生活することに。全く違う3人だが多少仲良く暮らしていると、イタリア人が脱獄通路を見つけたと言う。実際に行ってみるとそのまま脱獄に成功してしまうが…

感想

ずーっとタルい展開

ツタヤの端っこの平置きで見つけてなんとなく借りたが、前半は後悔するレベルでタルかった。でもあらすじ読んで刑務所入ってからが本番だなと我慢していた。

いざ刑務所入るとなんともふわふわした展開が続く。実のない会話と、関係性が進んでいるのかあまり分からない演技。でもあらすじ読んで脱獄がキーだなと我慢していた。

ようやく脱獄のルートを見つけた展開に入って気持ちが盛り上がったら、次の瞬間には下水道っぽいところを走って脱獄成功。追っ手なんて一人も出てこない。唯一出てくる脅威は川と警察犬の鳴き声だけ。でも平置きされてるほど名作ならこっからが盛り上がりあるんだろうなって我慢してた。

逃亡道中も食料や不安から3人が喧嘩したり、船が沈んだりとアクシデントが続く。これもそこまで盛り上げずにスッと進む。

そしてようやく1軒の小さな店を見つけ、イタリア人がまず偵察役で店に入っていく。数時間後外で待っていた2人が店を覗くと、そこには店主の女と仲良くするイタリア人が。二人はこの短時間で恋仲になり、イタリア人は店で一緒に暮らすらしい。

映画はクライマックス。二人はイタリア人を店に残し道を進んでいく。分かれ道で二人は別れ、それぞれの道へ…

結局一ミリの盛り上がりもありませんでした。序盤のタルい感じがずっと続いただけ。面白味を見いだせなかった。何で平置きなんだよ。

 

三者三様違いすぎる三人

売れないラジオDJとただのチンピラと陽気なイタリア移民

序盤2人での絡みは水と油すぎて全くかみ合わない。ただその普段だったら絶対話さない2人が刑務所で強制的に狭い部屋に閉じ込められ、しょうがなく会話するけだるい雰囲気はすこし良かった。

そこにその両極端な2人とはまた違うイタリア人が入ってきて、おかしな三角形が妙なバランスで成立して、だんだん仲良くなっていくところは映画の主題っぽくていいじゃんと思ってた。

でもそこでは表層でのみ仲良くなってるような会話しか展開されなくて、本当に仲間になれてるのかと疑問になった。

脱獄後の3人のやりとりをみると、本当に表層のみの関係だったと分かる。本当の意味での仲間ではないと。そこはさびしいし、これは「ダウンバイロー」=「親しい兄弟のような間柄」なのかとモヤモヤが残った。

まとめ

うーんジャケ借り失敗ですね。

ジャケットの表裏をみたときは期待したんだけどなぁ。

採点 26点