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【感想】ロスト・イン・パリ 観たら「軽っ」と言っちゃう

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2017/11/11 下高井戸シネマ

あらすじ

カナダの田舎者の主人公フィオナが、パリ在住・痴呆気味のおばに会いに行く。
しかしドンくさすぎるフィオナはパリにつくや否や全財産を失ってしまう。助けを求めようにも、おばはどっかに行っちゃって見つからず、不意に出会ったホームレスのドムとかいう奴に付きまとわれる。いなかっぺフィオナは生きて帰れるのか・・・

感想

ずっと良い意味で話に重みの全く無い、力の抜けたコメディ

冒頭、主人公の働く図書館の扉が開き吹雪が入ってくるシーンからこの映画らしさが出てる。吹雪で本が飛んだり人が動いたりするのを、役者が演じてますよ感バリバリで演出して笑っちゃう。

そこで観客に「このテンションで観てください」とチューニングを促してくる
だから全編に渡る、重みの無さにも納得せざるを得ない。

途中の船内レストランでの食事シーンもその筆頭。スピーカー向けられた客は、低音に身体が反応してピクッとなっちゃう。けど全く気づかず食事を続ける。スピーカーを動かせばまた違う人が同様に。カメラ前で主人公たちが演じてても、奥でスピーカー向けられっぱなしの家族はちょいちょいズレながらもずっとその動き。劇場でも大きく笑いが起きてました。

みんなちがって みんなだせぇ

主人公含め主な登場人物は3人なんだけど、全員がダサくてバカで鈍臭い。設定上で田舎者とかホームレスとか痴呆気味とかあるけど、劇中だんだんかっこよくなるとか全く無く設定通りのダサいまま。その潔さが好感持てる映画。

ダサい登場人物で、メッセージ性とか厚かましいこともゼロ。でもちょっと良い話風に伝わってくるのはパリという最強パワーのロケーションのおかげか

展開での重さが全く積み上がんないせいで、途中のダンスシーンとかコメディ演出ない部分の退屈さがこの上ない。どこで主人公はあのホームレスに心を許したのか、そのターニングポイントもしっかりとは見せないから、恋展開も全く納得感が積み上がんない。

まとめ

コメディだから別に話に完全に入り込ませる必要無い。と言われたら頷くしか無いけど、まぁ上映時間よりいくぶん長く感じた映画でした。でも好感は持てる。

まぁレンタルDVDでいいかな。

採点 45点