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【ネタバレ感想】レディー・プレイヤー1 今観ないでいつ観る

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2018/05/14 新宿バルト9にて鑑賞

 

遅ればせながらようやく鑑賞
毎回話題作を観るのがおせぇ
そして、更新が久しぶりになってしまいました。

 

感想

いまこの映画を観ないと

「ゲームの世界でわーわーやって140分は長い」と敬遠してた自分に喝だ! もうね、面白すぎる。その一言に尽きる

最初住民がそれぞれ自室にてVRゴーグルをかけて楽しんでる様子が流れるんだけど、それはなんだか滑稽に見えてた。VR元年を過ぎて現在だとそう見えちゃう。でもその姿が終盤だとかっこよく見えちゃう。そのぐらいVRの世界への入り込み方を観客に促してくる。

VRをつけたことある人なら分かるけどすごい没入感。だからやってる人があそこまでのめり込むことに納得しちゃうし、想像しやすい未来。でもまだ来てない未来。そんな時代性を体感しながらこの映画を観られることに感謝です。

ってことは今観よう!
少し前なら突飛なSFで「まぁフィクションだから」と普通に楽しむものを、「サイエンス(少し先ならノン)フィクションかも」ジャンル映画としてわっくわくしながら楽しめちゃうよ!


世界目線で考え抜かれた偉大なアイコンの使い方

そういう意味での没入感をさらに加速させるのは、各世代各国誰もがテンションの上がるアイコンを100点で入れてくるところ。

僕は古い映画もポップカルチャーも詳しくないのでオマージュとか全然気づいてないけど、おそらく観客が「この舞台なら俺もこうする!」ってキャラクターが多い。言うなればこの舞台で観客が求めることを全部やってくれた満足感を提供してくれる。

アバタースキンや装備を自由に変えられる世界なら自分はどうするか。偉大なアイコンをプレーヤーが自由に使ってくるからこそ、テンションも上がるし自分に置き換えて想像しちゃう。

俺ならグレンに乗りたい!で、相棒のラガンと声合わせて合体したい!


応援しやすい土壌づくり

邪念抜きで乗っていける背景づくりもこの映画には最適。

ゲームマスターは現人神みたいな立ち位置ではあるけど、終始その人間味を提示してそれで話は進んでいく。

文字通りのオアシスを作った動機が、感情移入しやすい等身大そのままのもの。人間だから犯してしまった失敗や後悔。そして継ぐ主人公も仲間もみんな等身大。そこの提示の仕方、配分、物語上の必要性がとてもよい。これが140分を長くさせない推進力。

悪役に一泡食わすパスワード周りのやりとりとかその象徴だと思う。デジタルの突飛なSFを、今現在の日常と地続きに引き寄せる。だからこそ観客はヒューマンドラマばりに登場人物の心の動きを捕らえられる。だからアガって感動できる。この映画良くない?

 

まとめ

一見突飛でありえないSFなんだろうなと思う設定を、徹底的に僕たちの物語にしてくれる。そんな丁寧さをフルに感じる140分。

とっても上質に乗っている最高娯楽映画。どんな上映スケジュールの時でもこれ観て間違いじゃない。誰相手でも楽しませる映画です。

 

採点 90点(シンプル楽しむ映画最高峰)